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服部みれいさんとの対談

Posted in 2016.6.3 | permalink

今年出版になる初めてのエッセイ集にて、最後に尊敬する作家さんたちと対談をさせていただくことになっていまして、美術作家のミヤギフトシさん、作家・マンガ家の小林エリカさんに続いて、文筆家・マーマーマガジン編集長の服部みれいさんとお話をさせていただきました。対談場所となったのは、服部みれいさんが新しくオープンされた岐阜県美濃市のエムエム・ブックスと、その編集部でした。

風になびく淡いピンクののれんをするりと通りぬけると、向こう側には大きく開かれた空間が広がっていて、その開かれかたは、とても突きぬけていて。光の通り道みたいにまっすぐに開かれたその空間は、一朝一夕にはならないものだと瞬時に分かるもので、胸を打たれるつよいものがありました。そのエムエム・ブックスでは、そこここに、ハワイのホ・オポノポノの存在を感じて、あぁ この空間はまさにみれいさんの人生をあらわしているのだと感じながら、思うのでした。”きっと これまでに いろいろなことがあったと思う。そして、みれいさんは、そのなかで、ひたすらにクリーニングをしてこられたのだ” と。

この日は、なんとその美濃のエムエム・ブックスにて、COSMIC WONDERの前田征紀さん、尚さんにお会いするという、素晴らしいタイミングが訪れた1日でもありまして、みれいさんとの対談のあとには、午後のあたたかい光が射しこむなかで、皆でお話をしたのでした。前田征紀さんには、このエッセイ集のデザインをお願いしていまして、期せずして、本のチームが一堂に会するということになったのでした。

最後のほう、おはなしが土地の磁場のことに及んだあたりで、而立書房の担当編集者さんが、”僕はそのあたりのことは詳しくないですので、すべて マイナスイオンということになってしまうのですが、確かに、ここにはそれを感じますね” とおっしゃられて、その言い方がなんだかとっても場を和ませてくれるようなかわいいもので、僕の心身はさらにゆるんだのでした。

心から尊敬している作家さんたちとの対談では、いつも、ほんとうにあっという間に時間が流れていきます。今回も、みれいさんとたくさんお話させていただきました。ミヤギフトシさん、小林エリカさん、服部みれいさん、素晴らしい作家さんたちとのお話を、刊行時には、ぜひ 手にとって読んでいただけましたら 嬉しいです。

写真は、みれいさんとの出会いとなったマーマーマガジン フォーメン創刊号の1ページです。服部みれいさん と 前田征紀さん と かぐれの衣服 とのまじわりの1コマです。撮影は、写真家の濱田英明さんによるものです。