Words 1

エッセイ

Posted in 2016.1.1 | permalink

今年、はじめてのエッセイが刊行になる。一年半くらいの間、書いていた。原稿はほぼ書き終えた。これから最後に、数人と対談をして、そちらの内容も収録される。先日、その一人目として、美術作家のミヤギフトシさんと対談をした。このエッセイを書き始めたばかりの頃から、対談相手として、彼の存在が頭にあった。おそらく、境遇も、生きてきた道も、大きく異なっているはずの僕が、なぜミヤギさんの作品に心を打たれるのか、なぜ深い共感のようなものを抱くのか、そして、表現者として、お互いをつよく動かしてきたものとはどんなものなのか、そんな話をした。言葉を丁寧に選びながら、話をしてくださるミヤギさんを目の当たりにして、僕はやはり、彼のこの繊細さ、慎重さ、注意深さ、思慮深さのようなものから生まれてきているものにも深く感動しているのだと、あらためて実感した。詳しくは、本が完成した時に、読んでもらえたら嬉しい。

表現と心のことをテーマに、執筆をしている。これからもうすこしだけ時間をかけて、何人かと対談を行う。

「感光 / Sight Seeing」ミヤギフトシ, 2011