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埼玉大学教養学部

Posted in 2015.11.29 | permalink

埼玉大学教養学部の講義にゲストとしてお招きいただき、お話させていただきました。

一コマ目。「モノから社会や文化を読み解くマテリアル研究」。ファッションから歴史、文化、社会を考えるという今学期のテーマに沿って、制作に協力したドキュメンタリー映画「The True Cost 〜ファストファッション 真の代償〜」を切り口に、学生たちと「衣服」について話し合う。自分が買って着ている服は、どのような生産のプロセスを経てお店に並んでいたのだろう。作り手の顔が見える衣服って、どういうことだろう。衣服そのものをよく見て、触って、感じてみると、衣服のオーラのようなものから何か見えてくることはあるだろうか。あらためて、安いもの、高いものって、なんだろう。学生からは、「ぼくは服そのものを見るというよりも、服のディスプレイのされ方、お店のムード、かかっている音楽など、雰囲気で服を選んでいるような気がします。」、「私はたとえば今日は、下着のシャツは皆のよく知っている大きなお店で手頃な値段で買ったもので、このスカートは自分の好きなお店で買った値段のする手作り感のつよいものです。自分なりにバランスをとっています。」などのコメントが出てくる。それぞれが自分の衣服の選び方について、あらためて考える。

授業の終盤には、僕が被写体(モデル)として仕事をしたコレクションのなかから、新しい時代のその新しいあり方に一個人として共鳴しているCOSMIC WONDERの活動に言及。