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Archive for 1月, 2016

negau at 3331 Arts Chiyoda

Posted in 2016.1.27

2/12 ~ 2/14の3日間、3331 Arts Chiyodaにて、パフォーマンスを行います。
昨年からの大きな出来事の一つに、パフォーミングアーツの世界の演者さんたちとの出会いがあります。東京芸術劇場でのアンジェリカ・リデルさんとのプロジェクトからはじまった流れ。そこで巡り逢った方々、そこから繋がって新しく出会った方々に、非常に多くのインスピレーションを与えられてきています。あらためて、皆様に、心より感謝いたします。

今回のパフォーマンスでは、演者として出演するほか、tokyo blue weepsとして、楽曲も提供しております。音楽と舞が一つになる瞬間を、命あるものが身体を通して現れ出る瞬間を、ぜひ見にいらしてください。どうぞ よろしくお願いいたします ◯

Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな

Posted in 2016.1.27

美術作家・Johanna Tagadaさんのアートブック「Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな」に、7編の詩を寄せています。英国のテイトモダン美術館、テンダーブックスなどにて手にとっていただけます。刊行を記念して、1/15~1/23まで、ロンドンのテンダーブックスにて展示が行われます。僕はこの展示に「神歌」という2つの新しい音楽作品も寄せています。欧州におられる方、行かれる方は、ぜひ 出版物 & 展示を見てみてください。どうぞ よろしくお願いします ◯

はじめて彼女の写真に触れた時、彼女の眼差しのことを、心から美しいと思った。フランス・アルザス地方に暮らす彼女のお祖母さまとその暮らしが写されたそれらは、僕に故郷・九州の今は亡き祖母との時間を思い出させてくれた。幼少の頃から祖母が亡くなるまでの間に心に深く刻まれたさまざまな記憶が、彼女の作品に触れて、当時の情景とともに鮮明によみがえってきた。国や文化こそ違えど、僕は実際にはまだ一度も会ったことのない海の向こうの作家との間に、深く共鳴できる心を見つけていた。最初に彼女からもらったメッセージには、”I like this song very much.”と書かれたあとに、僕たちの《dear grandma》という楽曲の動画リンクがあった。

Performance

Posted in 2016.1.27

来月、3331 Arts Chiyodaにて、今年一つ目のパフォーマンスをする。

先日突然、敬愛するダンサー・市川喜愛瑠さんに「小木戸さんの曲で踊ります」と言われた。「小木戸さんに見せたいですので、今から踊ってみます、見てみてください。」
心から光栄に思うと同時に、予期せぬ出来事にとても驚いていた。

彼女はおもむろにアルバムのなかの「the village」という曲をかけて、ゆっくりと舞いはじめた。

僕がいつか見たものなのか、それとも、僕よりずっと前の人びとが見ていたものなのか、僕のなかには音楽を通して描きたかった心の情景があった。

気がつくと、目の前に、その心の情景のなかの人、その世界のなかの農婦の一人が、現れていた。踊る彼女だった。いつかの時代の、僕の九州の田舎で存在していたであろう往時の人びとの暮らしぶり。過去に存在したであろう、その世界のなかの人が、ここ東京の稽古場で、一人のダンサーの身体を通して、現れていた。その「incarnations」というファーストアルバムを出してからもうすぐ五年が経つ。今になってこんなことがあるのかと、ただただ驚き、感動し、心が震えて、涙が溢れた。ただただありがたくて、心の底から勇気づけられた。

今年一つ目の、3331 Arts Chiyodaでのパフォーマンスは、身体表現にかぎりなく近いものと言ってよいと思う。写真は、フランスからやって来た、共演のEmmanuelle Valetteさん。

negau at 3331 Arts Chiyoda

Posted in 2016.1.26

toshimitsu kokido : (performing)

小木戸 利光が、2月12〜14日の3日間、3331 Arts Chiyoda にて、パフォーマンスを行います。パフォーミングアーツの世界の演者さんたちとのコラボレーション公演です。また、こちらのパフォーマンスに、tokyo blue weepsが楽曲を提供しています。

音楽と舞が一つとなる瞬間を、ぜひご覧ください。

Tender Books in London

Posted in 2016.1.20

toshimitsu kokido has contributed 3 short films “kamiuta” to the exhibition 《Douceurs de l’imperceptible》 at Tender Books in London

Join on January 20th from 6pm for a special screening of three short films “kamiuta” by toshimitsu kokido.

小木戸 利光が、英国ロンドンのTender Booksにて開催中の美術展《Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな》に、神歌という3つの音楽作品を寄せています。これらはもともと映像作品として完成したもので、1月20日の18時より、このオリジナルの映像作品が特別上映されます。

来月には、日本で、これらの作品をインスタレーションアートの展示として発表します。こちらも、ぜひいらして下さい。展示を記念してパフォーマンスやトークイベントを行う予定です。詳細は後日発表いたします ◯

《Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな》

Posted in 2016.1.2

toshimitsu kokido has contributed 7 poems to
《Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな》 / Johanna Tagada /
It is available at Tate Mordern and Tenderbooks in London.

A publication launch & exhibition 15th – 23rd January 2016 at Tenderbooks

美術作家・Johanna Tagadaさんのアートブック《Douceurs de l’imperceptible – いなかのはな》に、小木戸利光が、7編の詩を寄せています。英国のテイトモダン美術館、テンダーブックスにて発売になります。

また、刊行を記念してロンドンのテンダーブックスにて開催される展示 (1/15~1/23) に「神歌」という3つの音楽作品も寄せています。ぜひご覧ください!

Johanna Tagada

エッセイ

Posted in 2016.1.1

今年、はじめてのエッセイが刊行になる。一年半くらいの間、書いていた。原稿はほぼ書き終えた。これから最後に、数人と対談をして、そちらの内容も収録される。先日、その一人目として、美術作家のミヤギフトシさんと対談をした。このエッセイを書き始めたばかりの頃から、対談相手として、彼の存在が頭にあった。おそらく、境遇も、生きてきた道も、大きく異なっているはずの僕が、なぜミヤギさんの作品に心を打たれるのか、なぜ深い共感のようなものを抱くのか、そして、表現者として、お互いをつよく動かしてきたものとはどんなものなのか、そんな話をした。言葉を丁寧に選びながら、話をしてくださるミヤギさんを目の当たりにして、僕はやはり、彼のこの繊細さ、慎重さ、注意深さ、思慮深さのようなものから生まれてきているものにも深く感動しているのだと、あらためて実感した。詳しくは、本が完成した時に、読んでもらえたら嬉しい。

表現と心のことをテーマに、執筆をしている。これからもうすこしだけ時間をかけて、何人かと対談を行う。

「感光 / Sight Seeing」ミヤギフトシ, 2011